難聴の徴候
聴こえを改善する方法は見つかる可能性があります。難聴の 徴候 をそのままにしておくと自信を失ったり、人との関係に影響を及ぼす可能性があります。
電話で話したり、家族や友人と会うときに、以前より聴き取りにくくなっていますか?人工内耳が人や音と再びつながる手助けとなるかもしれません。
突発性難聴は原因不明なことが多く、発症にはストレス、過労、睡眠不足、不規則な生活などがあると起こりやすいと言われています。
どんな年齢でも起こり得ますが、すぐに症状を診察で確認し治療を受けることが聴こえのために重要です。人工内耳で大切な聴こえを取り戻せるかもしれません。
補聴器を装用していても会話が聴き取れず、家族との会話や騒がしい場所で苦労している場合、人工内耳によって明瞭な聴こえと音を聴く喜びが取り戻せる可能性があります。
難聴のご家族が補聴器を装用していても聴こえにくそうではありませんか?人工内耳によって聴こえが向上し、社会とつながりを深め、自信や健康を取り戻す助けとなるかもしれません。
この中で1つでも当てはまる方は、耳鼻咽喉科を受診して、人工内耳が適応となるかどうか聴力検査してもらうと良いでしょう。
難聴のタイプと原因
ご自身の難聴のタイプがわかるとどのような治療の選択肢があるかを知る手助けとなります。
感音難聴は内耳または聴神経が損傷しているか適切に機能していない場合に見られます。音が小さく聞こえて聴き取りが難しく、特に騒がしい環境で聴こえにくくなります。一般的な原因としては、加齢、騒音への曝露、メニエール病などがあります。
伝音難聴は、外耳または中耳が損傷して、音の振動が内耳に届かない場合に起きます。耳が詰まったように感じたり、音がこもって聞こえるかもしれません。一般的な原因には、慢性中耳炎、先天的欠損症、良性腫瘍などがあります。
混合難聴は伝音難聴と感音難聴が合わさったもので、外耳または中耳とともに、内耳にも損傷がある場合に起きます。伝音難聴の原因のいずれかに、感音難聴の原因のいずれかが加わって起こることが一般的です。
25-40dB
話し声は聞こえるかもしれませんが、鳥のさえずりや葉っぱの揺れる音など、小さな音は聴こえにくいです。静かな環境では音は聞こえるかもしれませんが、会話をはっきりと聴き取れないことがあります。
40-70dB
誰かが普通の音量で話している声は聞こえると言われていますが、何を話しているのかを聴き取るのは難しいかもしれません。文章の中の母音は聞こえても、子音は聞こえないかもしれず、そのため、文章を聴き取ることが非常に難しくなります。
70-90dB
誰かが普通の音量で話している声がほとんど聞こえず、大きな音なら聞こえる場合があるかもしれません。車のクラクションなど非常に大きな音がしても健聴者のように驚くことはありません。
90dB 以上
話し声や自分の声が聞こえません。補聴器でも聞き取れないことが多くなります。
免責事項
難聴の治療については、医療従事者にご相談ください。聴こえや結果は装用者によって異なりますので、医療従事者が装用結果に影響を及ぼす可能性のある要因についてアドバイスします。
Copyright © 2023 Cochlear Ltd. All rights reserved.